弱気で頼りなくて不細工で若はげで逃げたがりの自己否定な僕が殺したい位に大っ嫌いだ。音楽とフットボールと酒に浸ってやたら笑顔で楽しそうに舞いながら、色々な人達と話をしている、幸せそうに飲んだくれてる僕が好きだ。

僕は関わる役柄じゃないのだからと、忠実に、舞台の上を踊りながら、白馬の王子様の登場を待ちわびて、早々と舞台を去る。

大丈夫、みんなに友達が死にそうだとかそういった心配事は掛けたくない性分な限りここでグダグダ愚痴を並べてる範囲で済むんです。僕はきっとまだ本気で闇に陥ってはいないんだろう、だから、こんな風にしていられるのさ。

湊屋、
12月29日12時過ぎ、なんやかんやで思わずクロークに行くよりグッズを買うより何より先に湊屋へ。
そんでもってお話して湊屋を見れば…ああもうみんなに会えたよ、そして続々と集まってくる。夏だろうと冬だろうと集まってくる常連ども、この時点でフェスの目的ほとんど果たしたとか言っても過言じゃない。 みんな嬉し過ぎたのかおごりあいの飲み会開始!財布の中が冬の赤マスにとまったかの如く…(汗)んなことより。

いつもの店員のおっちゃん達がいて、いつものお客達がいて、ビールと地酒とカクテルがあって、このメンバーでどこかで飲めたら楽しいのだろうけどそれはまた少し違っちゃうんだろう。

去年の主役ポリあきこ姉もエロめがねも健在、
っていうか社長さんたちもエロメガネフレンズもパッと見レゲエガール&お友達も鹿島サポとその仲間達もみんなサイコー! (えーと、個人名を出せないのはほとんどみなさんの名前を覚えてなくて…ごめんなさい、随時追記)
むしろ新しいお客さんも増えた! 方言隠しガールやら湊屋の妹的キャラやらD○ボーイズ(苦笑)やら実は夏は話してたラブハイスタガールやら、ホント絶対また夏にみんなに会いたいんだな。 なんだか欠けてそうで怖いけどもとりあえずこんなもんかな。浜飲み組は普段から会ってるので除外〜

今年の僕の遭遇イベントは、
30日にはdaimas一派御一行様が飲みにきたり、31日にまたまた今年もやっぱりくるり岸田さんと佐藤さんが来たり、 佐藤さん僕の事も店員と間違えて「すいません」なんて謝っちゃったり、わーい!くるりに謝られた(笑) 岸田さんと今年も握手!年中行事、くるりファンのみなさますいません。 今年は遊びでTシャツ作ったら店員さんにも喜んでもらえたし。

カウンターに座って、その周り囲って音楽談義やら人生談義やら自己紹介やらフツーに話してるだけなのに、 相変わらずむちゃくちゃ楽しい。 行くライブが重なれば一緒に行っちゃったりして、帰ってくれば必ず誰かがいて、その繰り返し。最終日23時までになっちゃったのは悲しいけどしょうがないや。いったいエロメガネは最後どこ行っちゃったのかな…まさか!?夏に聞くべし!

すべてが終わった元旦の朝、明かりがついて退場と撤収が始まったとき僕は本当に悲しい顔をしていたみたいだ。
会う人会う人と別れを告げて抱き合う、もう終わっちゃったんだねって気持ちでいっぱい。
また夏にあの場所であの椅子に座って待っててください、
きっと夏までに悲しいことがいっぱいあるけど、またあそこで笑ってみんなで飲みたいんだ。
ばいばい。

さっぱり文章がまとまらない、あの空間は言葉に出来ないんだよ、と言い訳。
とにかく、みんな、ありがとう。

GOING UNDER GROUNDSPARTA LOCALSELLEGARDEN東京スカパラダイスオーケストラ

一番元から好きなバンドが多い日だったけど、ペンパが凄過ぎたのとテンフィ年明けが楽しすぎたからか印象が…でもスカパラについて。
東京スカパラダイスオーケストラが連れて行ってくれる世界。スカパラのライブで思う事。
「俺がいるトコが一番盛り上がってないと気がすまない」
このお約束のもと雰囲気を必死に察するんです、今回は…いいあたりくじ引いたと思うよ!
もうひとつ盛り上がってた最後ハイタッチしてた後ろの方といい勝負、左サイドはどうだったのかなぁ〜まぁとにかく楽しめたってことよ、ただな、俺は一昨年の夏フェスのPAをまた作りあげたいんだよ!!!もっと出来る、みんな貪欲にスカライブを楽しもうじゃないか。
男だけじゃ駄目、女だけでも駄目、ガタイのいい男は気を使って、小さな女の子は人一倍頑張って、イケメンもブサイクもかわいいもキレイもブスもみんなサイコーの笑顔で。ちょっと頑張れるやつはどんどんみんな煽っちゃって!
もっともっとみんなで楽しんでいこうじゃないか!!!

追記シリーズ。
ゴーイング、松葉杖!?どうやらPV撮影で前宙しようとして足折ったとか…そりゃ無理じゃ(笑)こんな体型でも空を飛べるんです?怪我してるのにガンガン踊ってくれたさ。新曲ハッピーバースデーもやってくれたり、満足。
スパルタ、納得、どーりで評判いいわけだ。ダ・ン・シ・ン・グ!ぐっるっぐっるま〜わ〜る〜
エルレ、実は初エルレ、楽しかったよ。確かに女子供が多いかもね、ネットでゴタゴタ揉めちゃうのはバンプと似た流れ、ただもちろんライブはこっちのほうが激しい曲調。悲しいというかかわいそうだなぁ、純粋に音楽を楽しみにくい状況って。何はともあれ風の日で大満足。ワンマン楽しそうだよ!遊び疲れて健さん飛ばしちゃった!チケが舞い降りてくることを祈るばかり。

サンボマスター→(TEAM紅卍チラ見)→グループ魂→(ポリハヤシ、ZAZEN、キリンジチラ見)→PENPALS

ペンパルズと一緒にロックンロールの楽園へ、踊って跳ねて笑った、泣いてる人もいたよ。
開演前、僕は片平さんやらこのフェス絡みでペンパを知っただけの男の子、最初で最後のライブ、それでも会場に漂う緊張感を感じたんだ。正真正銘のペンパっ子達のゾーンに混ぜてもらい、ライブ開始。

おっきかったよなぁ、最後の輪モッシュ。びっくりするぐらい飛び跳ねた、僕らきっとマイケルジョーダンより高く飛んでた。そして埼スタ仕込みのこの声で腹の底から叫んだ、WOW!!!一体どれだけの人とハイタッチしたんだろう。どれほどの高ぶりを分かち合ったんだろう。
上がる上がる、舞う、肩を組む、この一体感を忘れたくない。

あの時あの場所で全身全霊全力で舞った僕らをロックの神様は1人ずつおめーサイコーだよって抱きしめるべきだと思うよ。
ラス2で彼らの中で僕に一番身近な歌をやった、
let's sing our love song wow そう僕達の歌
it makes our love strong wow いつまでも終わらない歌
ラブソング PENPALS


後はもう申し訳ないけど追加文で。
サンボマスター、嫌ってほど愛と平和!と叫んできたさ、ロックンロール!そうだ、悲しみで花が咲くものか。
もう僕にとってはあまりに思い出深い、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」も「月に咲く花のようになるの」もやった、思わず目頭が。最後は手紙。

松尾スズキ、キモチワルイ(笑)NANA中島美嘉のやつをNANAみたいな格好して熱唱やら、
フレディごっことか、コスプレカラオケショー。

グループ魂、爆笑、大半放送できないはずなので見た人だけの秘密。CDよりでかいんです。

湊屋のことは番外編で〜逆順で二日目日記です。ペンパルズ最高。

順番前後するけど三日目から。
RADWIMPSSalyu音速ラインランクヘッド10-FEETBEAT CRUSADERSレミオロメン

10-FEETでよかったことも悪かったことも全部抱きかかえて2006年へ。
ギャラクシーに入り右前のほうに向かうと聞こえるざわつき、肩車をしてもらって震源地を探してみると、真ん中のほうにでっかい輪ができあがっていた。
正直他の人への迷惑、前につめないと入場に差し支える事とか色々考えるとどうかとも思うよ、
ただああいうやつらのノリは大好き、ほんとはみんなで楽しみたいだけなはずだから。
ライブが始まってからはカウントダウンまでノンストップ一直線、もう駆け上がっていくだけ。嬉しかった事も悲しかった事も、みんなみんなすべてを背負って、サイコーの笑顔で踊り続けてる。
TAKUMAさん優しすぎるよ!TAKUMAさんが言うと、本当にみんなが幸せになれると信じれてしまうような。

いざカウントダウン、あんままともに年越しの瞬間覚えてしてねーや、いいんだ、楽しすぎて頭の中にそんなん考えてる場所なかったもん。
そしてとんでもなくでっかい輪ができあがった、AXとかZEEPでもとても作れないようなでっかいの。輪を崩していっせいにみんなで中に飛び込んだ、次々と飛び込んできた!
年明けからこんなに楽しすぎてどーすんだよ!!!みんなで本気で目と目を合わせて、手と手を合わせてハイタッチ!
最後はあの聞きなれたイントロ音、RIVER!!!!!
サビ前にみんなためるためる、そしてサビ。うわぁぁぁぁぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!
母は泣いた手に触れ泣いた「きっと大丈夫」とまた泣いた
君は泣いた深々と泣いた「僕がついている」とまた泣いた
僕は泣いたただただ泣いた気がつくと独りで泣いていた
昔行ったあの場所に行った あのリババRIVER!!!!!

終演後も収まらないみんなのテンション、会場入り口でもう一騒ぎ!そして飲食エリアとの間の通路ですれ違うみんなであけおめOi!OI!ハイタッチ!!!オッケー、俺らの2006年の入り方間違ってねえよ。
サイコーだった、ありがとう。


追記。
RADWIMPS、出てきたらやっぱり若い〜落ち着きが無いよ、でも25コ目の染色体とかいい曲。もっとがんばれー!若いバンドって時にその危うさが面白い。
Salyu、三日間の体と肝臓の疲れが洗い流される感じ、会場に響き渡る声、ステージの迫力とMCのギャップが…あの小林さんがちゃんづけ、かわいいね。
音速ライン、ドラムの人がラストだからなの?まさかの入場規制、予想外だった、並んで途中から入場。せつねー!わかったよ、ワンマン行こう。
ランクヘッド、我らが内省ロックスター、今年最後の前進/僕/戦場へでフロア大盛り上がり。新曲もやってくれた、めちゃめちゃ楽しみ!
ビークル、新年初お○んこ、それだけ。暴れ始め、今年も女の子だけ〜お○んこ!ええ満足です。
レミオロメン、最後のセットリスト、南風→3月9日→粉雪。
もうこれなら正直アンコール無くていいと思ったら本当に無かった、でもいいんだ、てかこれ以上のセットリスト無いから。
瞳を閉じるのが怖かった、閉じてみた、あぁそうか、やっぱりそんなもんか。
粉雪、ねぇ、心まで白く染められたなら。

ばいばいカウントダウンフェス。
帰りたくなかった、みんなと別れたくなかった。リストバンドはまだしばらくつけたままで。
夏にまたあの場所で会いましょう。もう今からてるてる坊主を掲げましょう。
7ヶ月大変だけど、頑張っていきましょう。

こんな日にはやっぱり恋やら愛やら男の子やら女の子やらについて考えさせられるわけで。

子供の頃はみんな、地球も救えるヒーローになれると思ってた。
大人になるにつれ、
あいつには勝てないと、強くなることを諦めて
イイ男じゃないからと、女の子を諦めて
勉強をすることが出来ないからと、やりたかった仕事を諦めて、
収入が少ないからと、結婚を諦めて
1人、また1人と自分の中の男の子を殺していく。真顔で嘘をつくことが出来るようになる。ただどこか、あがいている自分もいて、時々頑張ってみたりもする。この自分を大切にしよう。


時間というのは限りあるもの、
この時間でその子にとっての王子様に出会えるチャンスを奪っているのではないか、考えてしまう。
幸か不幸か孤独であれども孤立を感じなければ平然と生きてゆける。

ただとりあえずこんな事をグダグダ言っていたら、多くの小説に書かれているような、
肥大したコンプレックスが何かと垣間見えてしまううだつのあがらない中年へと向かってしまうだけ。
もしかしたらそれもまた役割なのか。

答えは無いよ、ただ、来年この日記をどんな風に読み返すのだろうと書いてみた。

とりあえず夜勤行ってきます、明日は飲んできます。
ROCKERSが待ち遠しい、そして、すべての道はCDJへ!

30歳や40歳になっていよいよ周りに独り者が少なくなってきて、たとえば酒の席なんかで「独りもんは楽でいーよな〜」なんて愚痴られている絵を思い浮かべると不安になることもある。さすがに20歳にもなると「ちょっとオカシい」「痛い」なんて言われてしまう事もあるし、昔からの友達がクリスマスプレゼントのためにあくせく働いているのを見ると、微笑ましく思うこともある。
まぁ、なるようになるさ。
男の子として生を受け生きてきたのにも関わらず、女の子の人生が描く夢の絵を一度も僕は彩っていないコトを考えると、女の子達に申し訳ない気持ちにもなるけどさ。