弱気で頼りなくて不細工で若はげで逃げたがりの自己否定な僕が殺したい位に大っ嫌いだ。音楽とフットボールと酒に浸ってやたら笑顔で楽しそうに舞いながら、色々な人達と話をしている、幸せそうに飲んだくれてる僕が好きだ。

僕は関わる役柄じゃないのだからと、忠実に、舞台の上を踊りながら、白馬の王子様の登場を待ちわびて、早々と舞台を去る。

大丈夫、みんなに友達が死にそうだとかそういった心配事は掛けたくない性分な限りここでグダグダ愚痴を並べてる範囲で済むんです。僕はきっとまだ本気で闇に陥ってはいないんだろう、だから、こんな風にしていられるのさ。