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こんな日にはやっぱり恋やら愛やら男の子やら女の子やらについて考えさせられるわけで。
子供の頃はみんな、地球も救えるヒーローになれると思ってた。
大人になるにつれ、
あいつには勝てないと、強くなることを諦めて
イイ男じゃないからと、女の子を諦めて
勉強をすることが出来ないからと、やりたかった仕事を諦めて、
収入が少ないからと、結婚を諦めて
1人、また1人と自分の中の男の子を殺していく。真顔で嘘をつくことが出来るようになる。ただどこか、あがいている自分もいて、時々頑張ってみたりもする。この自分を大切にしよう。
時間というのは限りあるもの、
この時間でその子にとっての王子様に出会えるチャンスを奪っているのではないか、考えてしまう。
幸か不幸か孤独であれども孤立を感じなければ平然と生きてゆける。
ただとりあえずこんな事をグダグダ言っていたら、多くの小説に書かれているような、
肥大したコンプレックスが何かと垣間見えてしまううだつのあがらない中年へと向かってしまうだけ。
もしかしたらそれもまた役割なのか。
答えは無いよ、ただ、来年この日記をどんな風に読み返すのだろうと書いてみた。