Picnic

最後の映像が全て、何となくミッシェルの世界の終わりが似合う感じ、舞い散る黒い羽に沈む夕日の橙。崩れていく人の影。幾度となく歌われる賛美歌、暗さ、全編を支配する狂気と悲しさ、垣間見える熱すぎる優しさ。重く背負ってるものをこうやってさらけ出されると、みんな自分を写してしまうんじゃないだろうか。